かち・はっけん

これまで『かち』のつけられていなかった『モノ、コト』に対して、新たな『かち』をはっけんし、みなさんに共有させて頂く

気になりませんか?電気も銀行もないアフリカの地での「電子マネー経済圏」に、かち・はっけん

おはようございます!muniです!!

 

今回は、電気も銀行もないアフリカの地で、日本の企業が「電子マネー経済圏を

作る」という画期的なことを行っていましたので紹介をしたいと思います。

 

日本植物燃料株式会社の合田社長が取り組まれています。

元々は、アフリカの様々な地域で、

 

・現代の資本主義経済圏の影響で、どれだけ努力しても、いっこうに生活が豊かにならないアフリカの地域に貢献したい

 

という思いから始まりました。

 

当時、品種改良したヤトロファを原料としたバイオ燃料の生産事業として、

モザンビークの人々の生活に密着しながら、下記の流れで事業を進めていました。

 

ヤトロファの生産技術の提供

・生産されたヤトロファを一括買い上げし、利益循環の仕組みを提供

・生産自体、現地の人々に行ってもらい、雇用機会の提供

・「キオスク」と呼ばれる、日本のコンビニのようなお店も出店し、現地の生活水準の向上に貢献

 

しかし、ここで手元にあるお金と売上実績の数値が合わないという状況が発生しました。

 

その問題を解決するために、日本でいうSuicaのような形で、電子マネーの仕組みの導入を行い、見事解決しました。

 

なぜ、「暗号通貨」や「モバイル」を使用した仕組みにしなかったかというと、

 

・携帯電話は普及していたが、まだスマートフォンまでは普及していなかったため

・電気も通ってない地域のため、携帯電波の影響により、通信断等が懸念されたため

・現地の人々の、ネット知識が高くないため、普及に時間がかかると予測されたため

 

でした。

 

また、この電子マネー導入によりおもしろい事が発生しました。

 

なんと、一部の現地の人々が、銀行の代わりに、配布されたSuicaのようなカードを利用し始めたのです。

 

理由を確認すると、下記のような事が原因でした。

 

・銀行まで半日以上かかる

・金庫のようなものがないので、穴に埋めていた

・お金自体の劣化や虫食いなどで、利用できないケースもあった

 

現在、合田社長は、他のアフリカ圏、アジア圏にて、同様の仕組みを提供すべく、

努力をされているとのことです。

 

今回、これらのことを学び、私が思ったことは、

 

・最先端技術が、必ずしも常に正解ではなく、あくまで、それぞれの地域の状況に合わせて進めていくことが、成功のカギになる

 

ということです。

 

現在、世間をにぎわせている「暗号通貨」についても同じことが言えるのではないでしょうか?

 

 

 

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